こんにちは!
イモムシカアチャンです!
大根の旬は冬ですが、一年中作れるのも事実。
カアチャンの菜園では、3月中旬にも大根の種を蒔き、5月頃から収穫しています。
もちろん、7月中旬に種を蒔いて、秋冬のための大根も作ります。
油で炒めてご飯に乗せて食べる大根の葉っぱは大好きなのですが、消費が間に合わないのもこれもまた事実。
土に還してまた畑の肥やしにしてもいいのですが、大根の葉っぱは自家製の天然入浴剤になりますので、その方法について紹介したいと思います。
(私は大根の香りが気にならないのですが、トオチャンは大根の味噌汁に浸かっているみたいでいやだと言ってました…なので、もっぱら足湯用にしようと思います。足湯は体調がすぐれないときによくやります!)
大根の葉っぱは、薬湯になる
大根の葉っぱを使ったお風呂は、昔から農村地帯で冷え性や婦人病治療のための民間療法として使われてきました。
干した大根の葉っぱには、温泉成分にみられる塩化物や硫化イオンなどの無機成分が多いのです。
皮膚のたんぱく質と結合して膜をつくり、保温効果を高める働きがあります。
お肌ツルツル、体ポカポカ
干した大根の葉っぱを干葉(ひば)といいます。
大根の葉っぱには、ビタミンA、B1、C、Eや、カルシウム、鉄、ナトリウムなどのミネラルや葉緑素が豊富に含まれています。
さらに温泉成分にみられる塩化物や硫化イオンも含まれています。
大根の葉を身近な美肌食材「ほうれん草」と比較してみると、ビタミンCが約5倍、鉄分は約1.5倍、カルシウムは約5.3倍も含まれています。
新陳代謝を促進する働きがあるので、葉付き大根を手に入れたら、ぜひとも大根の葉っぱを干してお風呂に入れてみてください。
新陳代謝とは、古いものが新しいものと入れ替わることです。
身体の中の細胞が、以前のものと新しく交換されるということです。
具体的には、汗をかくこと、血流の流れが良くなること、髪の毛が抜けてまた生えてくること、お肌の細胞がきれいに再生すること、などです。
大根1本分の葉を風通しのよい日陰に吊して1週間ほど乾燥させ、干葉(ひば)にし、洗濯袋につめて、お風呂に入れます。
無農薬のものを使いましょう!




大根のお味噌汁の香り!
さて、どんな香りの入浴剤になるのか、ということなのですが・・・。
当然、大根の香りです。
色は、葉っぱを煮た色・・・。
きれいな色ではありません。暗い深緑色です。
でも、39度~40度のお風呂に腰まで浸かって、本などを読みながらじっくり浸かると、大量の汗が出ます。
お風呂から上がっても、そのポカポカは抜けません。
色素や香料がいっぱいのお風呂に浸かるより、ずっといい。
大根の葉っぱをたくさん干しましたので、ジップロックに入れて冷蔵庫で保管しながら、使っていきたいと思います。(でもトオチャンには不評です・・・)
インスタグラム短歌・狂歌
インスタグラム@imomushikaachanに投稿している短歌・狂歌です。31文字4500首を目指しています。デザイン画像はCANVAで作成しました。
31文字の縛りがあると感情をコントロールしやすいので、 せっせと書いています。
ここに載せたものは以前投稿したものです。この頃はこんな気持ちで短歌を作っていたんだなぁと思うと、短歌って感情の記録なんだとつくづく思います。


















それでは、おやすみなさい。