こんにちは!
イモムシカアチャンです!
今日は9月8日、晴れ。台風前の生温い風。
ちゃことミミのシャンプーをしました。
シャンプーをするときは、先にミミです。ミミはちゃこを先にシャンプーすると、シャンプーが嫌すぎてチッコをハウスの中でもらしてしまいます。いわゆるビビションです。
ミミを先にシャンプーしている間、ちゃこは心配そうにドアの外で様子をうかがっています。
ミミのシャンプーが終わり、いよいよ自分の番だと気づくと、そそくさといつもの定位置に戻ります。
でも、カアチャンは容赦なくちゃこを抱きかかえてお風呂場へ連行。ちゃこもシャンプーが嫌いなので、ハァハァしながらグルグルお風呂場を逃げ回っています。
ミミは、すでにシャンプーが終わっているので、今度は「ちゃこ、大丈夫か~!」とハウスでピーピー泣いています。
ちゃことミミのシャンプーは、イモムシ家の一大イベントです。
今日の本「自家採取ハンドブック」
さて、今日はミシェル・ファントン、ジュード・ファントン「自家採種ハンドブック」です。 9月は種がテーマなのだ。
本にはこんなことが書いてあったよ。
まとめたところはわかりやすいように 斜字 にします。
●選抜の基準
たくさんある株の中から、どれに種をつけさせればいいのか決めなくてはならない。
最もよい果実、最もよい頭花、最もよいサヤから種を選ぶのはもちろん、不要な株を間引くという作業も必要。
不要な株というのは、望ましくない型の株、典型的でない株のこと。
花が咲く前に、間引くことで他家受粉する植物の場合は、残ったよい株同士が受粉する。
悪天候が続いても生き残る株。虫に負けていない株。病害を寄せ付けない強い株を選抜する。
強い株を見つけたら、リボンなどで目立つように目印をつけておく。
間違えて収穫してしまうことがないように。
レタスやキャベツや根菜類は、とう立ちが遅い株を選ぶ。
とう立ちが遅ければ長期間収穫できるから。
さやいんげんのように何回も収穫できる作物は、最もよい株にリボンをつけて、サヤを収穫してしまわないようにする。乾燥して種が採れるようになるまで残しておく。
●どれくらい選抜すればいいか
自然受粉品種の本質は、多様性の豊かさを維持すること。
土壌条件、栽培方法、緯度、作付け時期、気候の変化に作物が適応するために、変わっていくことが不可欠。
自家受粉植物なら1~6株あれば十分。
ただし、1株の自家受粉植物から採種し続けると、弱い系統になっていき、やがて絶滅してしまう。
👩🌾今日の気づき、学び、ぼやきetc.
まずい。難易度が上がってきた…。
一つ一つ、全部違う。
当たり前だけど、改めて勉強すると、冷や汗が出てきました。
種一粒一粒、どんな芽が出て、どんな花が咲いて、どんな野菜になるのか。
そこまでは、いろいろ作ってみて分かってきたけれど、花の形、雄しべ、雌しべの健康状態、株が元気かどうか、どんな風に受粉するのか、どんな虫がやってくるのか、どんな種がつくのか、いつ採るのか、どうやって乾燥させるのか、どうやって保存させるのか、果たして翌年ちゃんと芽が出て花が咲き同じ野菜ができるのか・・・。
どこまでやれるだろう。
奥深い・・・。
改めて、F1種というのは、なんて簡単で便利なんだと思う。
それゆえ、いい加減なカアチャンでも野菜ができたというわけだね。
固定種、在来種の種で作る野菜。
出直しだぁ。
樹木や野草や山菜・きのこ、野鳥も野菜に関係する虫も勉強したい。
ワクワクが止まらない~。もう来年が楽しみになってきたよ。
どんな畑にしようかな。
トオチャンに育苗ハウスを作ってもらわなくちゃ!
(まだ、今年の秋野菜のお世話もあるし、雪が降る前に、畑や庭の片づけをしなくちゃいけないのですが・・・)
⭐️ I hope you have a happy day⭐️
9月は、種の勉強をしています。
日記を書く時間に、合わせ技でお勉強なり。
種子法廃止と種苗法運用で、自家採種ができなくなる?!
そんな話が聞こえてきました。
オロオロしていても仕方がないので、気分を変えて、とにかく勉強してみよう。
考えてみよう。
詩や音楽も、思い付いたら入れ込みます。
というわけで、
お付き合いありがとうございます。
それでは、おやすみなさい。