こんにちは!
イモムシカアチャンです!
今日は、9月17日(火)晴れ。近所で牧草を刈っています。大きな働く車が草を刈って、ばらして、干して、束ねて、巻いて・・・すごいんだ、これが。
庭の芝生の周りに植えたキャットミントが咲き終わりました。剪定して来年また咲くように堆肥を追肥しながらかたづけをしました。
ずっと、しゃがんでいると、腰が痛くなります。腰が前傾するそうです。そのままほったらかしにすると、膝も痛くなるそうです。
なので、ストレッチをしてます。正座してゆっくり後ろにひっくり返ってみたりして、太ももの前側を伸ばしています。
最近、目の前にある一つ一つの情報を、すぐに判断しない方がいいなとすごく思う。
カアチャンには、判断する知識も根拠もないことが多いから。
これは違うやろ?と思っても、その根拠はすごく希薄で、遙か前に学んだことだったり、知ったことだったり、そうあって欲しくないというような気持ちだったりするから。
ましてや、遙か前に学んだことや、知ったことが、間違っていたとしたら?今は覆っていたとしたら?
10年ひと昔なんて言うものね。
今の事実を知らないのに、ありのままを見たわけでもないのに、世界のことも知らないのに、判断できないなぁと思う。
だから、最近は「保留」の引き出しに入れるものが増えてる。
昨日のdiaryでも、「保留&静観」と書いたけれど、保留の引き出し、別にいつまでも処理できなくてもいいかと思ってる。
けれども、保留の引き出しがただ増えていってもねぇ。
Facebookページの削除が済んだら、次はやっぱりTwitterかなぁ。
⭐️今日の本「タネはどうなる!?」
さて今日は、元農林水産大臣で弁護士の山田正彦「タネはどうなる!?―種子法廃止と種苗法運用で―」です。9月は種がテーマなのだ。
本にはこんなことが書いてあったよ。
ただ読むだけだと頭に入らないおバカさんなんです。
まとめながら読んでいます。
(まとめた部分は、はっきりとわかるように、 斜字 にしました)
〇有機農業の種子もこれからは無農薬でなければならない
有機栽培、自然栽培でコメや麦、大豆を栽培している農家は、種子法が廃止されても、関係ないと考えているのではないか。
しかし、日本の現在のコメなどの種子は、ほぼすべてと言っていいほど農薬をかけて作られている。
これからは種子も無農薬で栽培しなければ有機栽培のコメとしての表示はできなくなる。
TPP協定では、「有機産品の貿易に関する国際的な指針、規格及び勧告を作成し、改善し、及び強化するため他の締約国と協力すること」と記載されている。
さらに、食品の表示規格については、自国だけで決めることはできず国際的な基準に合わせることになっている。有機栽培の国際的な基準では種子についても無農薬で栽培されることが原則になっている。
これからは、無農薬ではない種子を使って有機栽培、自然栽培して有機農産物として表示していたら、輸出先の国からWTOパネルで訴えられるか、輸出企業から損害賠償を日本政府に求められてしまう怖れがある。
まして、公共の種子がなくなって、多国籍企業の種子しかないとなれば、化学肥料と農薬を同時に販売する会社なのだから、有機栽培、自然栽培したコメを作ることができなくなることも考えられる。
種子法がなくなって原種、原原種がなくなったら、有機栽培のコメの種子も採れなくなる。
👩🌾今日の気づき、学び、ぼやきetc.
世界基準なんだね。何もかも。
有機栽培・自然栽培があれば、表示されていれば、選んで買えば大丈夫。そんな甘いものではないということ・・・。日本ルールは通用しない。
そもそも、有機栽培・自然栽培が難しくなるぞ、できなくなるぞ、という話だったというわけだ。
さらに、無農薬の種が手に入ったからといって、他家受粉しないとも限らない。
農薬を使った種子で作られた花粉が受粉してしまったら、それはもう有機栽培ではないということになってしまう。
海外で作られた有機栽培米を買わなくてはならない時代がきてもおかしくないってことか・・・。
カップヌードルのコマーシャルに「ノーボーダー」ってあったの覚えている人、いるかしら?
カアチャンは、そのCMを見て、単純にいいなぁって思いました。
境なく、みんなでhappyに!というメッセージに聞こえたもの。
でも、TPPのノーボーダーは違う気がするなぁ。
国産の有機栽培米が減り、 海外で作られた有機栽培米を輸入して買うなんて遠回りしすぎだと思う・・・。
今、頑張っている農家からお米を買って応援しよっと。
⭐️ I hope you have a happy day⭐️
9月は、種の勉強をしています。
日記を書く時間に、合わせ技でお勉強なり。
種子法廃止と種苗法運用で、自家採種ができなくなる?!
そんな話が聞こえてきました。
オロオロしていても仕方がないので、気分を変えて、とにかく勉強してみよう。
考えてみよう。
詩や音楽も、思い付いたら入れ込みます。
というわけで、
お付き合いありがとうございます。
それでは、おやすみなさい。