2019年9月24日 種のこと その22

2019年9月24日 種のこと その22
2019年9月24日

こんにちは!

イモムシカアチャンです!

今日は9月24日(火)午前中は晴れ。昼過ぎからぽつぽつと雨。

午前中に洗濯物と布団を干し、採り終えたきゅうりの棚などの片づけをしていました。

今年は、畑の畝間に防草シートを貼らずに、草刈り機で草を刈るという方法を試してみました。

防草シートは丈夫とはいえ、やっぱり2、3年に一度は買い替え。当然、ゴミになりますし、お値段も安くはないです。

問題は、畝間が狭かったので、草刈り機の取り回しがとてもやりづらかった・・・

来年はもう少し広くしたいと思います。

今日の本「タネはどうなる!?」

さて今日は、元農林水産大臣で弁護士の山田正彦「タネはどうなる!?―種子法廃止と種苗法運用で―」です。9月は種がテーマなのだ。

本にはこんなことが書いてあったよ。
ただ読むだけだと頭に入らないおバカさんなんです。
まとめながら読んでいます。

まとめたところは、わかりやすく 斜字 にします。

世界では遺伝子組み換え作物の栽培は頭打ちになっている

2016年世界の遺伝子組み換え作物、トウモロコシ、大豆、綿などの栽培面積は1億8510万ヘクタール。全世界の農地の1割強。

2015年、増えていた遺伝子組み換え作物の耕作面積は一旦減った。

2016年にはまた増えた。

なぜ、2015年、遺伝子組み換え作物の耕作面積は一旦減少に転じたのか。

除草剤耐性の農作物の場合、ラウンドアップを散布すれば雑草はすべて枯れてしまうとされてきたが、いくらラウンドアップを播いても、それに耐性を持つスーパー雑草が次々に現れて、モンサントの看板商品ラウンドアップの効果がなくなってきた。

遺伝子組み換えの殺虫剤Bt毒素にも免疫を持つ、新たな害虫、新たな微生物が現れ、環境破壊も進んできている。

さらに、強い農薬を使用しなければ、効果がなくなったとして、かつて使われていた農薬や古い除草剤を混ぜることを始めている。

結果的に、遺伝子組み換え作物については、当初は収量が増えても徐々に生産量が減少し、食糧増産につながらないことは統計からでも明らかになっている。

遺伝子組み換え作物のBt毒素がアレルギー自己免疫疾患症につながる

Bt毒素は虫の腸の内壁に穴をあけて破壊するもので、このBt毒素入りの遺伝子組み換え作物、コーン、コメなどは、葉から花粉、根に至るまでその効力が及ぶ恐ろしい物質。

モンサントなどは、人間など動物にはBt毒素を胃腸内で消化できる酵素があるから大丈夫だと説明しているが、疑問。

リーキーガット症候群が問題になっている。

本来の腸は腸壁の細胞が密着しているがBt毒素によって結合が緩みそこから未消化の物や有害物質を取り込むことによってアレルギー、自己免疫症疾患、糖尿病、自閉症などの症状があらわれるとされている。

遺伝子組み換え大豆、トウモロコシの作付け面積と慢性疾患である糖尿病の患者の増加が一致しているデータもある。

米国では遺伝子組み換え食品は避けられ始めている。2009年に米国環境医学会が「いくつかの動物実験の結果では遺伝子組み換え食品と健康被害との間には偶然を超えた関連性を示している」「アレルギーや免疫機能、妊娠や出産に関する健康、生理学的、遺伝学的な健康分野での深刻な健康への脅威に至るものである」と報告。

2016年バーモント州では主婦たちの熱烈な運動の成果もあって、遺伝子組み換え食品の表示を義務付けることに成功。ハワイ州では州法で「遺伝子組み換え作物を作らせない、食べさせない」と規制。

遺伝子組み換え食品を避けてきた妊婦の尿や母乳から次々とラウンドアップの主成分グリホサートが検出。インフルエンザやB型肝炎などのワクチン検査に出したところ5種類すべてにグリホサートが検出(遺伝子組み換え飼料を用いた豚のへその緒から精製したゼラチンが原因)。全米に遺伝子組み換えNOの運動が広まった。

米国では、スーパーなどで、NonーGMOの食品コーナーが設けられるようになり、有機農産物市場が年に10パーセントアップ。

コストコが有機栽培に資金を貸し出して、有機作物の増産を依頼しているほど。

👩‍🌾今日の気づき、学び、ぼやきetc.

消費者運動の歴史。

1955年森永ヒ素ミルク中毒事件。

1956年には水俣病が発生。
1960年「うそつき缶詰事件」(にせ牛缶事件)が発生。

1961年サリドマイド睡眠薬事件。
1965年新潟県で第二水俣病、1968年カネミ油症事件。

次々に消費者が被害者となる事件が発生して、 1970年消費生活センター開設。

消費者の最大の関心事は食品の安全性だった時代が確かにあった。

牛乳のBHC汚染、AF-2やチクロなどの食品添加物、魚の水銀汚染。

さらにもっと前、イギリスの話。

19世紀のイギリスにさかのぼります。
イギリスでは世界に先駆けて産業革命が起こり、生産が飛躍的に増大しました。しかし一方で、工場で働く人々は低賃金・長時間労働を強いられ、常に失業の不安にさらされていました。
また、混ぜ物の入った商品や目方の足りない商品を高い価格で売り付けられるなど、みじめな生活をしていました。 (中省略)

1844年、イギリスの工業都市マンチェスターの北東にあるロッチデールという町で、織物工など28人の労働者が、自らの手でより良い社会を生み出そうと「ロッチデール公正開拓者組合」を設立しました。
彼らは、1年がかりで1人1ポンドを積み立て、同年12月、倉庫の1階に最初の店を開きます。このとき、売場に並んだのは小麦粉、バター、砂糖、オートミールの4品だけでした。
同組合は、1.購買高による剰余金の分配、2.品質の純良、3.取引は市価で行う、4.現金取引、5.組合員の平等(一人一票制)、6.政治的・宗教的中立の原則、7.組合員の教育促進、などを運営原則として定めました。これは「ロッチデール原則」と呼ばれ、その精神は今日の世界の協同組合原則に受け継がれています。

https://jccu.coop/about/history/

1970年に開設された消費生活センターへのお問い合わせは、食品の安全性から、次第に詐欺やFXなどの投資に関する相談などに変わっていったそう。

平和ボケなんて言葉があるけれど、安全神話ボケになっていたな。

こんな状況になっていたなんてまったく知らなかった。

豚コレラも心配。生産者の方々ももちろん豚も無念だろうと思う。

8000頭の殺処分を岐阜県で陸上自衛隊が24時間体制で行っているそう。

遺伝子組み換えの無菌豚を工場でAIが養豚なんて日が来るのだろうか。

山にいるイノシシが全滅しても、生態系に影響があるだろうし。

問題山積みの日本。いや地球。

グレタ・トュンベリが「気候行動サミット」で怒りながら演説した動画を見た方は多いと思う。

温暖化ビジネスなんてものもあるくらいだから、16歳の女の子が大人に操られているなんて言う人もいるけれど、16歳という年齢を甘くみない方がいいとも思う。

食の安全は、結局突き詰めれば環境問題そのもの。

操られているかどうかよりも、実際、問題が山積みであることは事実なのだから、大人である私たちに何ができるか考えて行動することの方が先だなって。

10月は有機栽培の勉強しよっ!

⭐️ I hope you have a happy day⭐️

9月は、種の勉強をしています。
日記を書く時間に、合わせ技でお勉強なり。

種子法廃止と種苗法運用で、自家採種ができなくなる?!
そんな話が聞こえてきました。

オロオロしていても仕方がないので、気分を変えて、とにかく勉強してみよう。
考えてみよう。

というわけで、
お付き合いありがとうございます。

それでは、おやすみなさい。

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