2019年12月17日 タネと内臓・その4

2019年12月17日 タネと内臓・その4
2019年12月17日

こんにちは!

イモムシカアチャンです!

今日は12月17日(火)雨です。雨が止んでから散歩に出かけました。雪は降るのかしらと心配になってきました。春の天気図のようだとトオチャンが言うのです。

雪国は、雪が降らな過ぎても大変です。雪かきなどが仕事になっている人達もたくさんいますし、もちろんスキー場で働いている人もたくさんいます。

12月15日(日)は、どうしても新鮮な野菜が食べたくて、水耕栽培をしてみようと思い立ち余ったブロッコリーの種を水につけてみました。

その後、キッチンタオルを濡らした上に種を蒔いてみました。ブロッコリースプラウトにチャレンジです。

12月16日(月)さらに、小さな植木鉢に土を入れてミックスレタスの種を蒔きました。窓辺で育ててみようと思います。すでに採れたての野菜に飢えています。

今は、妄想と勉強の季節なので、野菜の本を読んだり、種の整理をしたり、種の袋に書いてあることをノートに写したりして過ごしています。

実際に畑が始まったら、気づいたことなどを記録していきたいので、種ごとにページを分けてまとめています。毎年、だんだん実際の畑の作業に追われて、記録できなくなってしまうので、毎年改善を重ねてはいるのですが、来春はさらにもうちょっと効率的に記録を残せるようにしたいです。

泥だらけの手で紙と鉛筆で記録するというのは結構難しいし、後で書こうと思っても忘れてしまうので、その場でスマホでパチリと写真を撮ってメモもしてしまおうかな、という作戦です。うまくいくかしら。

今日の本「タネと内臓」

さて今日は、吉田太郎「タネと内臓」です。

12月も、有機農業がテーマなのだ。

本にはこんなことが書いてあったよ。
ただ読むだけだと頭に入らないおバカさんなんです。
まとめながら読んでいます。

まとめたところは、わかりやすくグレーにします。

〇武器や石油より有機農産物で稼げ(ロシア)

ロシアは2012年10月2日、遺伝子組み換えトウモロコシの輸入をいきなり禁止した。プーチン大統領は「WTOの義務に反しないようきちんと仕事をこなす必要はあるが、なによりもロシア人民を遺伝子組み換え食品の消費から保護するための法的手段や措置を講じなければならない」と述べた。

また、「我々は生物種として、肉体や脳を上昇軌道に乗せて健康的に発展させ続けるか、あるいは、西側諸国の模範に倣い、本来ならば棄権で中毒性のあるドラッグとして分類されるべき遺伝子組み換え食品、医薬品、ワクチン、ファスト・フード等を意図的に摂取することで我が人員を毒殺するかの選択を迫られている。我々はこれと戦わなければならない。肉体的・精神的に病んだ人民を生み出すことを我々は望んではいない」として、「GM食品及び西側の医薬品産業からロシア人民を守ることを命じる大統領令」を発令。

さらに、ロシア領域内における遺伝子組み換え作物の栽培と生産を禁止する法律を可決。あわせて、遺伝子組み換え食品を輸入した場合の罰則法も設けた。

遺伝子組み換え植物や動物を用いて生産された食品を禁止し、操作された遺伝子の環境への拡散を防ぎ、遺伝子組み換え食品と関連するすべての活動を防ぎ監視する手段を強化。種子生産法と環境保護法も改正。

遺伝子組み換えに由来するいかなる種子の使用も「遺伝子工学的な方法を用いてその遺伝子プログラムが変えられた動物の再生」の禁止も加えた。

表示に関しても徹底している。「消費者権利保護法」によって表示義務に反した場合の罰金が増額され、内容物表示で意味不明な表示に対して罰金を科せることになった。

ロシアで著名な女性ジャーナリストのシャロイキニ氏は、アメリカでのバイオ兵器プログラム開発と化学企業との癒着に関してのイリノイ大学の教授の指摘を用いて、「ワクチン製造ではウイルスを必要とすることから遺伝子組み換え食品はバイオ兵器プログラムのコインの裏側である」「致死的なウイルスを遺伝子組み換えすればある特定の遺伝子情報のキャリアの免疫だけを機能させなくする超兵器が得られる」「モンサントやバイエルなど西側の軍産複合体と遺伝子組み換え食品とのつながりがどうして過去のものだと信じられるのか」と述べている。

ロシアの遺伝子組み換え食品に関する動きやメディアへの発信を、情報戦だとする見方もある。アメリカや西側諸国の分断を煽っているとする見方だ。

けれども、アメリカの反遺伝子組み換え食品団体の代表は、「消費者の関心や反発が高まっているにもかかわらず、アメリカのメディアがこの話題を取り上げないことの方が不自然であり、ロシアはアメリカのバイオ企業からの圧力に屈することなく 予防原則を順守しているだけだ」「アメリカでは大学の研究者が遺伝子組み換え食品産業やその支持者から大金を受領してきた経歴が暴露されている。アメリカのメディアよりもロシアのメディアの方が多くの自由があることは悲しいことだ」「ロシア政府の消費者の健康を大切にするスタンスが間違っているとするならば、ロシアがすることはすべて反米的だとする罠にはまってしまうことになる」と述べている。

ロシアは、2020年までに国内で生産された食材を国内市場に完全に提供することを目指す。

非遺伝子組み換え農産物、有機の王産物の世界最大の輸出国となることを国家目標にするとのビジョンを掲げ、「ロシアは、西側の生産者たちがはるか以前に生産することを止めてしまった健康的でエコロジー的にクリーンで、高品質な食料の世界最大の供給元になることができる。需要は高まり続けている」とプーチンは述べている。

有機農業大国となるうえで、ロシアの立地条件はもともと恵まれている。チェルノーゼムと呼ばれる黒色土は、地球上でもっとも肥沃で、腐植や養分を豊富に含み、無肥料でも高収量が得られ有機農業を実践するには理想的だ。

ロシアは、冷戦時代にも旧ソ連の化学工業はおもに国防需要に振り向けられていたために、幸いにも農業に向いていなかった。アメリカほどは化学肥料や農薬による土壌汚染や破壊がなされず、残留農薬もなく、自然な栄養分が残されている。

プーチンが大統領となった2000年からロシアはじわじわと農業生産を高めている。小麦、ダイズ、ソバ、コメなどかなりのものを輸出している。ロシアでは裕福な新興財閥やビジネス界のリーダーたちが、農業に関心を向けていて、投資の対象となっている。ハイテク施設栽培での有機農業だ。

黒海とカスピ海の間で、123ヘクタールの規模で人口気象管理施設を用いた農業複合企業の目玉は、ハイブリッドトマトで、数万トンもの無農薬トマトやきゅうりがモスクワへと運ばれていくという。

ロシアの裕福層は、プーチンが設けた税制度によって、海外の不動産に投資したり、ロシア経済とは無関係のプロジェクトを展開してロシアから富を流出させるよりも、ロシア国内の農業に多額な投資をし始めている。

10年前には食料の半分を輸入に頼っていたロシアにとって、ポジティブな事例であり、武器販売の収益の4分のⅠ以上、天然ガス輸出からの収益の約3分のⅠになっている。「食」を舞台にしたアメリカの遺伝子組み換え巨大農場との潜在的な冷戦の到来ともいえる。

ロシア産農産物の「クリーンな食べもの」「遺伝子組み換え食品フリー」「有機」とするブランディングは、「よりエコロジー的でクリーンだ」とする経済戦略ともいえる。西側の経済制裁も、ロシアの自給率向上にかえって有利に働く。

プーチンは2017年に学生からロシアの農業の課題についてのコメントを求められ、「食の独立は種子から始まる。我々は誰にも依存しないレベルへとさらに前進しなければならない」と答えている。ロシアの農業は今のところ輸入種子に依存していることを懸念しての発言だ。

そして、新興財閥も「ロシアの気候風土に合い病害虫に対してより抵抗性がある国内自給の種子の生産のための育種と遺伝学センター」を建設するための投資に積極的だ。

世界の反遺伝子組み換え食品運動が高まれば高まるほど、ロシアの農産物のブランドが高まっていく。化石燃料は有限な資源である。

ロシアは、化石燃料資源の輸出ではなく、再生産し続けられる非遺伝子組み換え農産物の輸出で稼ぐ道を選んだ。ロシアは、国内で余った有機農産物を輸出することで経済益をあげ、自国民に美味しく、かつ健康的な食料を提供し、有限な資源である化石燃料の輸出による経済益に頼らない国の形を目指し、2020年までに食料自給を達成しようとの目標を掲げている。

👩‍🌾今日の気づき、学び、ぼやきetc.

ロシアの徹底ぶりはすごいですね。国土すべて有機農業化しちゃいそう。

それにしても、化石燃料の資源は有限だから、化石燃料を輸出し続ければいつかは枯渇してしまうし、再生産可能な農産物を輸出する戦略に舵を切るというのも、化石燃料があるからこそできる技なのかな。

化石燃料は輸出せずに、国内需要のために保存しておこうぐらいのことは、当然考えていそうですよね。

食料自給率が高まれば、自国民のお腹は満たされますし、有機農業への投資が新興財閥やビジネスリーダーたちの投資の対象となれば、農民の暮らしも豊かになりそうです。

環境問題へのアプローチとしても、有機農業戦略は歩調が合いそうな感じがしますがどうなのでしょう?

ロシアのことも何にも知らないので実態はわかりませんが、もし本当に本に書いてあるように、ロシアの大地が、化学肥料や農薬による汚染度が低く、土壌も肥沃だというのであれば、とても興味深いです。

さらに、人口気象管理装置を使った有機農業というのも、どんなことをするんだろうかと興味深々です。

有機農業って、手作業&泥んこのイメージがありますが、ロシアの広大な大地でのハイテクで大規模な有機農業というのがどんな進化を遂げていくのか、誰か、ドキュメンタリーを作ってください!

ロシア産の野菜が本当に、美味しくて、ミネラルたっぷりで、安心安全なものであるならば、食べてみたくなります。

⭐️ I hope you have a happy day⭐️

補足:アサド政権とロシアの軍によるシリアへの空爆で市民がたくさん亡くなったそうです。ロシアの有機農業はどうなっていくか興味がありますが、空爆はどんな理由があっても、小学生かと言われても、やっぱり反対です。

冬ごもりの季節は、忙しくなること必須なので、日記を毎日書くのは難しくなるかもしれません。投稿しない日もあるかもしれませんが、心配なさらずに。

それでも、写真はインスタグラムに投稿できると思います。生存確認はインスタグラムでお願いします(笑)。

というわけで、今日もお付き合いありがとうございました!

それでは、おやすみなさい。

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