蜂トラップづくり

蜂トラップづくり
2019年5月3日

こんにちは!

イモムシカアチャンです!

桜が満開になる頃、スズメバチやアシナガバチの女王蜂も越冬から目覚めるのを待ち望んでいます。 越冬から目覚めた蜂が辺りを飛び交う姿をすでに見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

越冬から目覚めたばかりの蜂は、とても弱っていて人を刺すようなことはまずありません。冬を越した女王蜂は、どんな風に巣づくりするのでしょうか?

女王蜂のこと

前の年に新しい女王として誕生した女王蜂は、越冬するために朽ち木や木の洞などでじっと過ごし、春を迎えます。あたたかくなる頃、次々と越冬から目覚めます。

越冬後の蜂はすぐに巣をつくりだすわけではありません。春を迎えたばかりの女王蜂は、とても弱っています。巣作りをするために、まずは栄養を蓄えて元気にならなくてはなりません。まずエサとなる花の蜜や樹液などをなめ、そこから栄養を蓄え、体力を回復させます。

蜂

この頃のハチは女王だけで行動します。スズメバチの女王であっても非常に大人しい性質になっているそうです。危険度は一番低い状態です。

女王蜂といえば普段は、産卵が仕事なのですが、越冬から目覚めたばかりの女王蜂は、働き蜂がたくさん羽化するまでの間は、1匹で巣づくりをし、産卵もエサ集めも、育児も、敵との攻防も全てを一匹で行います。 尊敬します!

無事に働き蜂が羽化すると、女王蜂は本来の仕事である産卵に集中します。

働き蜂

蜂の巣づくり

栄養を蓄えて元気になった女王蜂は、巣作りを始めます。蜂の巣が毎年よく作られる場所というのは、やはり蜂にとって居心地のよい場所なんだということを覚えておきましょう。

巣づくり

スズメバチやアシナガバチ、ミツバチなどそれぞれ異なりますが、住宅であれば、軒下や戸袋、床下や天井裏などさまざまな場所に巣をつくります。屋根裏へ侵入して天井裏でスズメバチの巣が知らないうちに大きくなっていたという話もよく聞きます。

雨や風がしのぎやすく蜂にとって安全な場所を選んで巣を作ります。
蜂の巣を住宅の敷地内に作らせないというのは簡単なことではありません。

ですから、巣を作られたとしても早い段階で発見して、まだ巣が小さいうちに、駆除したり、そもそも巣を作らせないようにするのが大切です。

日々、蜂の巣を点検する

日常的に住宅の周りを点検し、巣が大きくなる前に発見して駆除を行うのが得策です。植木鉢の受け皿の水やペットの水、バケツに溜った水など、敷地の中に水分が残っていないかチェックしましょう。水分補給がしやすい環境も巣をつくられやすいです。

さらに蜂は当たり前ですが、花の香りに引き寄せられます。花の香りは特にミツバチなどを誘引しますが、スズメバチやアシナガバチも甘いニオイや香水、洗剤・柔軟剤を使用した洗濯物などにも寄ってきます。

洗濯物に入った蜂に気づかないまま洋服をたたんでしまったりすると、着る時に非常に危険ですから、本当に気を付けてください。外に干した洗濯物が日中あたたかくなり、夕方冷えてくるころにあたたかい洗濯物の内側に蜂が入り込むということはよくあります。

スペアミント、ペパーミント、ローズマリーなどのスッキリした香りが苦手なようです。スッキリした香りの柔軟剤を使い、洗濯干し場の近くにハーブを植えるなど、工夫するのもいいと思います。

ミント

蜂トラップづくり

毎年同じ場所に巣をつくられるということが分かっているのであれば、春まだ初めの頃に巣づくりを始める女王蜂をトラップに仕掛けてしまって、そもそも巣を作らせない・蜂の巣を大きくさせないという方法があります。

春に女王蜂をトラップで捕まえてしまうことで、女王蜂が生む働き蜂も巣もつくられることがありません。ペットボトルを使ってトラップをつくります。

蜂トラップは、以下のことに注意して設置しましょう。

  • 子供がイタズラできない高さに
  • 人が近寄らない場所に
  • 半日陰に
  • 早朝や夜間に
  • 毎年つくられる場所の近くに

蜂トラップは、ニオイに誘われて蜂が引き寄せられます。発酵したような強い香りを出す必要があります。

カアチャンがいつも作る蜂トラップのレシピは、次のとおりです。2リットルのペットボトルに入れて振りながら混ぜます。蓋をしてそのまま2~3日室内に置いておきます。

  • 日本酒150cc
  • 酢50cc
  • 砂糖75g
  • はちみつ30cc

発酵がすすみ、香りを放つようになってきたら、ペットボトルの上から4分の1くらいのところに3センチ四方の穴をカッターで2面に開けます。

蜂トラップ

カアチャンは、今回は紹興酒と黒砂糖が余っていたので、日本酒と砂糖の代わりに使ってみました。

蜂トラップ

よく蜂が集まる木、クヌギの木の枝にぶら下げました。カブトムシも集まりますが、スズメバチも集まります。樹液が甘いからです。でも、たくさん集まりすぎると本当に怖いです・・・。なので、巣だけはつくられないように、カアチャンは毎年この時期になると冬の間にとっておいた2リットルの空のペットボトルで蜂トラップをせっせと作り仕掛けるのでした。

蜂トラップ

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