こんにちは!
イモムシカアチャンです!
5月7日に投稿した記事の後編です。
廃材だけで、棚を作っています。
廃材というのは、もともとの長さも太さもすべて違っていて、ある程度事前にこの材木はここで使うというイメージはあるものの、作り始めてみると合わなくて、他の材木を探して加工するというような、なかなか手間がかかります。
「現場合わせ」の繰り返し。
この現場合わせという言葉は職人言葉なのですが、カアチャンが大好きな言葉です。
かっこいい!
建物を作る時は設計図をまず作るのですが、ぴったりの図面を作っても、現場で合わないこともあるのです。
そこで大工さんは、現場で上手く合わせてしまいます。
その場、その場の状況に合わせて、作ってしまうのです。
プレカットが当たり前になりつつある今は、完璧な設計図が必要になりますが、どうしても図面で指示できない部分は残るものなのです。
現場合わせ。
もちろん、何も考えずに作り始めたら、きっと出来上がらない。
けれども、考えすぎても進まない。
設計図を完璧に仕上げても、実際に作り始めるとその通りにならないことは必ず出て来るのです。
まずは仮置きをして、全体をイメージする。
うんうんと、頭を抱えて考えるだけで、体を動かさないでいるよりは、どんどん運んで、どんどん置いてみた方がいい。
何でも、同じなんじゃないかと思います。
トオチャンの廃材だけで棚づくりも、現場合わせをしながらちゃんと出来上がりました。
詳しい工程をここに書くことが目的ではないので、トオチャンが作っている様子を動画にしましたので、ごらんください。
ケンタ小屋は、薪を作って乾かす場所になる
棚が完成したので、ケンタ小屋は、薪を作って乾かす場所になります。
トオチャンが休みの日に、チェーンソーで玉切りをしたものをケンタ小屋にどんどん積んでおきます。
カアチャンは晴れたら畑を耕し、雨が降ったら薪づくりをして、薪を積むことができるようになります。
なんて、効率的なんだ!
それでは、おやすみなさい。