春の嵐?
久しぶりにたくさん雨が降ったよ。
畑も庭も喜んでいるよ。
ちゃこです。
花に嵐のたとえもあるぞ。さよならだけが人生だ。
有名な井伏鱒二大先生の漢詩の訳を思い出すような雨だね。
カアチャンは井伏鱒二が卒論のテーマだったし、トオチャンはご近所だったし、なんとなく気になる作家さんなんだって。
さよならだけが人生だ、なんてちょっとさみしくなるような言い方だけど、
あたしはいっそすがすがしい気持ち。
だからこそ、ってところに集中できるからね。
カアチャンもやっと分かってきたんじゃないかな。
それにしても、春は眠たいね。