トオチャンの夏用のシュラフはあたしのもの。
ちゃこです🐶
イスカの国へ連れて行かれちゃう心地よさ。
これに包まれるとあたしは眠り姫。
ご飯だよとカアチャンに起こされないとここから出られないの。
ご飯を食べ始めるとおかわりが欲しいから、カアチャンのいる台所でアピールするんだよ。
この間、あるおじいちゃんとカアチャンが話しているのをそばで聞いていたんだけど、
あの頃は食うものがなくてなんでも食った。赤犬はうまかった。
なんて、あたしを見て、カアチャンをからかっていたよ。
カアチャンは、
今はだめ。今はそういう飼い方はしないの!
って言ってた。
あたしたちはもともと狩猟犬として作られてきた犬で、狩りのパートナーだったこともあるから、小さい頃に人間が教えてくれたことはそれが仕事だって思って一生懸命その仕事をこなすんだ。
カアチャンがあたしに教えてくれた仕事は、カアチャンとトオチャンの家族。
ペットって、人間がつくったものなんだよね。命あるもの。
あたしは、カアチャンがくれた赤いイスカのシュラフで寝んねするのが好き。
教えてもらったから。だから外で寝るのは苦手なんだよ。
いよいよ寒くなるのかな。
寒い夜はシュラフがおすすめだよ🐶