今日はお目々の検査にでかけたのに、緊急手術になっちゃったの。
ちゃこです。


1ヶ月になるかな、急にお目々が痛くなって、しょぼしょぼするように。
緑内障が悪化して見えなくなっちゃった方の目。
眼圧が高くなると痛くなっちゃうから、眼圧を下げる目薬をつけてた。
目薬の回数を減らしても大丈夫なくらい落ち着いていたんだよ。
でも、急に痛くなっちゃったから、眼医者さんへ行ったの。
その時は、白内障も進んでいることが分かって、眼圧もすごく高くて、
眼球のお水が抜けないと、眼圧を下げる目薬も効かないから針で抜けるようにしてもらったの。
すぐに眼圧は下がったのだけど、お目々は相変わらず痛いまま。
お散歩も嫌で、目薬も嫌で、寝てばかり。
カアチャンとトオチャンと先生と相談して、
炎症が続くと白血球が頑張りすぎて内臓にも負担がかかるし、
かといって痛み止めで痛みを止めても炎症がおさまっているわけでもないし、
痛みを止める注射を頻繁に打つのも良くないから、
お目々の手術ができるかどうか検査をしましょうってことになったの。
今日が検査の日。
痛かった原因が見つかった。
突発性の慢性角膜上皮欠損。
何度も何度も角膜上皮がベロンと剥がれてしまう病気になってた。
皮膚が剥がれて赤い肉が見えて神経が空気に触れているようなそんな感じだよ。
隅っこの方だったから、見つけにくかったんだ。
これは目薬や飲み薬で治る病気ではなくて、
浮き上がった上皮細胞を取り除いて、角膜に格子状の浅い切開を加えたり、
角膜の中くらいにまで達するような数百個の細かい穴を開ける切開をすることで、
再生した角膜が慢性的に剥がれないようにする手術をしないとなおらないの。
遠くから何度も通ってきてくれてるからと、
血液やレントゲンなど全部の検査をしたあと、
緊急で手術してくれた。
角膜上皮が再生すれば、痛みは落ち着くと思う。
大きな手術はしないで済むなら、それに越したことはないってカアチャンもトオチャンも言ってる。
カアチャンはしばらくあたしの専属看護師さんだよ。



